こころみ+mammy care 始めます!
やっと梅雨が来たと思ったら、毎日雨ですが。
「今日は降り続きそうだわ!」ってレインブーツで家を出たら、全く雨に降られないっていうの、なんでだろうなー。無駄に足が蒸れて1日が終わってます。
さて、mammy careについて触れる日が来ましたよ。
ひっそりパンフレットや名刺には掲げていたんです。
そっか、ホームページやブログには特に載せてませんでしたね。
改めて、こころみのパンフレットです^^
開業して2年経つのにしっかり公開していませんでした^^;
開業当初からちょっとづつ改良を重ね、今のパンフレットです。
そう、去年末に高槻事業所の看板を上げる際には+mammy careを視野に入れていたので看板にもパンフレットにもひっそりと入れ、営業回りの時もひっそりと紹介しておりました^^
しっかり掲げるまで、想いをしっかり心に固めたかったので、少々時間がかかっておりました。
さて、本題ww
こころみ+mammy care(マミーケア)
ちょっと文字大きめ!!
なぜ、始めたのか。
それは、思い返すと開業する前から、私は感じていたのだと思います。自分の妊娠・出産・育児の中で。誰かに助けて欲しいと感じていたこと。
幸いにも、我が家は双子でありましたが、妊娠中も職場には恵まれていて、上司にも先輩・同期・後輩にも助けられ、里帰りしたら実家の家族に助けてもらい。産後も2ヶ月実家でお世話になり、大阪に戻っても主人が協力的だったり、友人がちょちょこ来てくれたりきっと多くの目が私と子供たちを守ってくれていました。
それでも、一人で育児をしている時間は苦しいと感じることも多かったし、気づいたら泣いていることもありました。
詳しくは、こちらを読んでください。。。
そんなことで、今は客観的に思い返し、ギリギリのラインを綱渡りしていたこともあったんだと。
しかし、続く現実と向き合っていたのか通り過ぎていたのかわかりませんが、月日は流れ、精神科訪問看護と出会い、開業しそこで出会った利用者様の中に「お母さん」と一人二人と出会い。ケアをスタートさせ、これがリアルなのだと。
今まで知ることができなかった、「お母さん」の現実。
自分も知っていたはずの「お母さん」の葛藤。
私ができること、私だからできること、
こころみができること、こころみだからできること、
あるんじゃないか。
そこから、「お母さんの現状」について行政やケースワーカーさんの力を借りながら調査を重ね、私が感じていたよりももっと重い現状を目の当たりにしました。
妊産婦の死因の最多が「自殺」であるという研究結果も出てしまいました。
そして毎月何かしらニュースになる子どもたちの「虐待死」
虐待した親が悪いと。それはそう。変えられない事実。
虐待した理由は様々ですが、虐待にまで進んでしまった原因は?
産前産後の女性の心理状態は大きく変化します。
愛おしく感じていた我が子への思いも、時にネガティブに変化することだってあります。さらに、そうなる自分に自己嫌悪となりダメな母親だと責めることだってあります。
そのように目まぐるしく変化する「気持ち」に気づいてあげられる人が近くにいなかったら。
その気持ちをちゃんと表現できなかったら。
きっと孤独と戦う日々です。
周りも自分も、我が子にだって目が向けられなくなってしまいます。
そんなお母さんたちに、もし私たちが傍にいることができたら。
共感したり、育児に楽しさを一緒に見つけたり、夫の文句一緒に言って笑い飛ばしたり、子どもの成長を喜んだり、母親ではなく一人間・一女性としての話をしたり。
そんなことが出来たら。
昔は、近所のお節介なおばちゃんが、お隣の子もそのまたお隣の子も自分の子!くらいな感じで周囲に誰かしらの目があった。なんだかんだ、私が小さい頃も、近所のおばあさん家に勝手に行ってオヤツもらったり何か教わったり、たまに怒られたり^^;
そうやって育って来たけど。今はそうじゃないし、そんな環境もない。
もっと地域で、「家族」を支えられたら。いや、支えたい。
いえいえ!支えてみせます!!(選挙風)
そんなわけで、まとまりませんが、やると決めたのでやります!!
こころみ+mammy care
多くのお母さんに届きますように!!!