こころみBlog

メンタルケア専門の訪問看護師のBlogです。

「訪問看護ステーションこころみ」開設しました。

長らくブログも更新していませんでした・・・

 

言い訳です、いや言い訳ではありません!

やっぱり言い訳です!

 

ブログを開設していた頃は、いつか訪問看護ステーションを自分たちの手で作っていきたいという思いから、少しでも精神疾患を精神看護を知っていただきたいと始めました。

しかし、主人と話し合いを重ね、もっと世の中の訪問看護の実態を調べていくにつれ、もう開業しようか!という結論に至り。昨年から準備を始め

 

平成29年6月1日、大阪府豊中市に開設することができました。

 

開設までの道のりは、険しく、、、

仕事をしながらの準備でもあったので、いろんなものに追われていました・・・

 

しかし、夫婦二人の力だけでここまで来たわけではなく、商工会議所のスタッフさんに、融資担当の方、ロゴを考えてくれた姉たちや、クラウドファンディングのアドバイスや様々なことにアドバイスをくれた友人、事業計画書や資金繰り表のアドバイスをくれた主人のいとこのお兄さんに、資金の手助けをしてくれた義父に叔父叔母、妹。

事務所物件を探してくれた不動産屋さんには何度も探してもらったり書類集めに走ってもらったり。パンフレットやロゴのトレース、名刺作成をしてくれた方。

 

この半年でたくさんの人に助けてもらいました。

感謝の気持ちでいっぱいです。

この気持ちを大切にこれから、多くの利用者さんの支えになるよう頑張っていこうと思います。

 

今後ともどうぞよろしくお願いします。

 

株式会社メンタル救世主

訪問看護ステーションこころみ

 

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病気であることが認識できない苦しみに寄り添う手段はあるのか?

喉が痛くて鼻水が出て、悪寒がすれば、、、風邪だわー

走って転んで膝をアスファルトでこすって血が出たら、、、擦り傷だわー

脚立から落ちて足が腫れ上がって痛い、、、骨折だわー

採血結果でCRPが高ければ、、、どっか炎症が起きてるわー

 

みたいに。

 

視覚的に、感覚的に、物理的に変化が起きて病気である認識をすることがほとんどですが。

精神疾患というものは、その多くが目には見えないもの。

他者はもちろん自分でもわからない場合があります。

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幻聴・幻覚のリアルって見方を変えるとちょっと苦しみ減るのかも!?

幻聴・幻覚がある患者さんは沢山います。

私は訪問を始める前から精神科病棟に長年勤めていたので数多くの幻聴・幻覚を患者さんを介して看て来ました。

もちろん大半が苦しめられている方が多いものです。

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いなくなって初めてわかる大切だったこと・・・的な。

君の存在が当たり前だと思ってました。

君がいない生活なんて考えたこともありませんでした。

24時間365日私のそばにいてくれて。

力強く、ドシンと構えていて

口数は少ないけれど

君はいつだって私の右腕のような存在だった。

私がカッカと機嫌悪く八つ当たりしても君は何も言わずにいつだって私を満たしてくれました。

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